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紅こうじ健康被害疑い 茨城県内で新たに1人 計25人に

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


小林製薬(大阪府大阪市)の「紅こうじ」を使ったサプリメントの摂取を巡り、茨城県は18日、県内で新たに40代男性の健康被害の疑いが判明したと発表した。男性は吐き気などを訴えて医療機関を受診し、現在は回復している。県内の健康被害が疑われる人は死者1人を含む25人となった。

県によると、医療機関が15日、保健所に情報提供した。男性は受診時、吐き気のほか、体の痛み、倦怠(けんたい)感、食欲不振の症状があった。2022年9月から今年3月上旬までの約1年半、同社の「紅麹(べにこうじ)コレステヘルプ」を摂取していた。



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