植物から学ぶ持続力

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○…水戸市内外を走るラッピングバスのデザインを手がけたアーティストの日比野克彦さん。梅を全体にあしらった。「電車で水戸に入ると、梅の風景が迎えてくれる。他の街にはないウエルカムな感じがある」と話す。

水戸芸術館ではアサガオ育成からコミュニティーをつくる「明後日(あさって)朝顔プロジェクト」も継続的に展開。「人間の課題である持続可能なものを学ぶのに、植物はすごい力を持っている。アサガオはそれを教えてくれた」と、植物への親しみを語っていた。(慧)


○…スパリゾートハワイアンズのフラガールを養成する常磐音楽舞踊学院で最高顧問を務めるカレイナニ早川さんが、新人の初レッスンで講師を務めた。緊張した表情の新人らに「まずは自分を愛して。自分自身を大切にすることが一番」と心構えを説いた。

学院の開校から指導に携わり、60年前の4月に1期生を教えた。節目となる60期生の新人に期待を寄せ、「ここで1期生と同じ位置に立った。ぜひ楽しく、59期続いてきた先輩の後を継いでいって」とほほ笑みかけた。(花)


○…26日に開かれる大相撲水戸場所で、郷土力士の土俵入りに期待が高まる。水戸市出身の十両武将山関が稽古に励んだ水戸尾曽相撲道場の田上慎司監督は「当時から馬力が別格で強かった」と振り返る。

先輩関取に続こうと、市内外から入門した小中学生約10人が汗を流す。相撲の競技人口は減少傾向にあり、コロナ禍が拍車をかけた。盛り上がりを願い、「子どもたちが相撲の面白さを知る一日になってほしい」と巡業を心待ちにする。(月)



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