懐かしい顔並び感激
○…県立太田一高で今月、伝統の祝賀会「卒業50周年・25周年祝賀式」が開かれた。出席した同窓会顧問の梶山弘志衆院議員は、「私も当事者。胸にマークを付けさせてもらっている」と前置きし、「毎年出席しているが、今回は感激もひとしお。懐かしい顔が並び、当時の呼び名がよみがえってくる」と笑顔であいさつした。
在校生に向けて、「後輩の皆さんも新しい校風、歴史をつくるという気概を持ち、勉学やスポーツに励んでほしい」とエールを送った。(飯)
○…「盲導犬と利用者が社会で活躍するためには、社会全体で盲導犬の役割を理解し、受け入れる態勢を整える必要がある」と話すのは、いばらき盲導犬協会の斉藤つぎ代表理事。土浦市内で今月、盲導犬を伴う歩行体験会を開いた。
同協会はひたちなか市を拠点とする盲導犬育成施設を運営。育成だけでなく貸与後の支援も行っている。「盲導犬は人をサポートするパートナー。急に触ったりしないようにマナーを学んでもらいたい」と訴えた。(侑)
○…「子どもから大人まで、多くの人たちに楽しんでもらえてうれしい」と喜ぶのは、ボランティア団体「ラブアースデイ」のバージル・マサヨ代表。ひたちなか市内の海岸で清掃活動などを行っている。
地球環境について考え、行動する「アースデイ」に合わせて海岸のごみ拾いや磯遊び、保護犬と触れ合う体験など、多彩なイベントを開催した。「今回の催しを機に、私たちを育む地球について考えるきっかけになればいい」と期待した。(作)