好天に恵まれたゴールデンウイーク(GW)後半初日の3日、砂浜にまいたハマグリを拾う潮干狩りイベント「ハマグリまつり」が茨城県鉾田市大竹の大竹海岸で開かれ、県内外から訪れた多くの家族連れなどでにぎわった。

イベントは同海岸で営業する海の家が主催。約1キロの波打ち際に体長5～6センチのハマグリがまかれた。会場では開始の合図とともに一斉に砂浜を目指し、熊手などを使って夢中でハマグリを探す観光客の姿が見られた。

千葉県印西市から家族で訪れた横山雅志さん(48)は「潮干狩りは子どもの時以来。たくさん取れて楽しかった」と笑顔を見せた。同まつりは4～6日のほか、5月の毎週末にも開かれる。