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旬のメロン 堪能して 鉾田産、朝食に いこいの村涸沼 茨城

朝食バイキングでメロンを取る宿泊者=鉾田市箕輪
朝食バイキングでメロンを取る宿泊者=鉾田市箕輪


茨城県が誇る旬の味覚を堪能してもらおうと、同県鉾田市箕輪の宿泊施設「いこいの村涸沼」は、宿泊客向けの朝食バイキングで、同市で生産が盛んなメロンを提供している。6月30日までの宿泊客が対象だ。

提供するのは、地元のJA茨城旭村から仕入れた青肉のアンデスと赤肉のクインシーの2種類。メロンは宿泊客に好評で、朝食会場が開く午前7時になると、多くの宿泊客が列を作り、次々と皿に取る姿が見られる。宿泊客は涸沼の景色を楽しみながら、「甘い」「おいしい」などと笑顔で頬張った。バイキングではしじみ汁も提供されるなど、地元の味が満喫できる。

メロンが大好きという埼玉県所沢市の野呂明美さん(61)は「とても甘くてジューシー。眺めも良くて癒やされる」と満足げな様子。夫の晋也さん(64)は「メロンの食べ放題には驚いた。また来たい」と話した。

寺門史格支配人は「毎年恒例メロンの食べ放題が今年も始まった。宿泊者特典となっているので、ぜひこの機会に来てもらえればありがたい」と呼びかける。



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