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恐竜展入館10万人 県自然博物館 記念品を贈呈 茨城・坂東

くす玉を割り、企画展の入館者10万人達成を祝う石和大誠君(右から2人目)=坂東市大崎
くす玉を割り、企画展の入館者10万人達成を祝う石和大誠君(右から2人目)=坂東市大崎


茨城県自然博物館(同県坂東市大崎、横山一己館長)で開催中の企画展「恐竜VS哺乳類-化石から読み解く進化の物語」の入館者が11日、10万人を達成した。休館日を除き、開幕から61日目での実現。栃木県上三川(かみのかわ)町、小学3年、石和(いしわ)大誠君(8)が10万人目となり、証明書やアンモナイトの化石などの記念品を受け取った。

石和君は、両親と妹の家族4人で初めて同館を訪れたという。「恐竜が好き。いろいろな化石を見て、こんな大昔に恐竜がいたんだと分かった」と興味深そうに話した。記念イベントでは妹や横山館長らと一緒にくす玉を割り、節目を祝った。

同展は3月2日に開幕した。恐竜の化石や骨格標本、動物の剥製など351点の資料を展示し、恐竜と哺乳類の特徴を比較しながら進化の歴史をたどっている。6月9日まで。



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