よさこい開幕 活気あふれる踊り 茨城・大子で19日まで
全国各地の踊り手たちがよさこいソーランの演舞を披露する「常陸国YOSAKOI祭り」が18日、茨城県大子町大子のJR常陸大子駅前で開幕した。沿道は多くの見物客でにぎわい、繰り広げられる躍動感のある踊りに対しさかんに拍手が送られた。19日も実施される。
初日は大学生以下のグループによる学生大会が行われた。出演者たちは大旗を振りながら、鳴子や扇子、唐傘などを使い、特設舞台で活気あふれる踊りを披露した。一般の演舞もあり、昨年大賞に輝いた福島県のチーム「轍-wadachi」の柳田菜穂美さん(30)は「多くの来場者の中で踊ることができて楽しかった」と声を弾ませた。
最終日の19日は花笠サークルや阿波おどりなど特別招待チームを含め、茨城県内外の51チームが参加する「本大会」が行われる。初日と同じ大子会場、袋田の滝付近の袋田会場の2カ所が会場となる。