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米球場で日本酒提供 吉久保酒造社長が表敬 「本当に快挙」と茨城県知事

大井川和彦知事(右)に「一品純米大吟醸」がドジャースタジアムで提供され始めたことを伝える吉久保博之社長=県庁
大井川和彦知事(右)に「一品純米大吟醸」がドジャースタジアムで提供され始めたことを伝える吉久保博之社長=県庁


茨城県水戸市本町の吉久保酒造の日本酒「一品純米大吟醸」が、米大リーグの大谷翔平選手が所属するドジャースの本拠地、ドジャースタジアム(ロサンゼルス)のVIPルームで提供が始まったことを受け、同社の吉久保博之社長が30日、同県庁に大井川和彦知事を表敬訪問し、報告した。

大吟醸は契約栽培による水戸市産の酒米「山田錦」を100%使用。日本酒の味と香りをはっきり表現したという酒で、同社が手がける輸出向けの看板商品。今回、輸入代理店の推薦と、同スタジアムのソムリエによる選出の後、3月下旬から提供されている。

同スタジアムでの提供開始について、大井川知事は「本当に快挙ですね。一生懸命プロモーションします」と激励。吉久保社長は「タイミングが合えば、スタジアムでプロモーションをさせていただける話しもある」と明かし、現地でのPRに期待を寄せた。



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