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めぶきFG 7月から平均7%賃上げ 16年以降最高

めぶきフィナンシャルグループ
めぶきフィナンシャルグループ


めぶきフィナンシャルグループ(FG、東京、秋野哲也社長)は5日、傘下の常陽銀行(茨城県水戸市)と足利銀行(栃木県宇都宮市)のグループ約6300人の行員を対象に平均7%程度の賃上げをすると発表した。7月1日から。物価上昇が続いていることへの対応や従業員の会社への愛着心向上などが狙い。

賃上げは、基本給を一律で引き上げるベースアップ(ベア)などで対応する。ベアの実施は両行ともに2年連続。めぶきFGが発足した2016年以降では昨年の5%を上回り、過去最高となる。

初任給については、採用競争力の強化と優秀な人材の確保などを狙いに、両行の来年の初任給を10~13%引き上げる方針を今年4月に発表している。



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