国道で正面衝突 6人重軽傷 病院送迎中 茨城・稲敷
11日午前10時50分ごろ、茨城県稲敷市角崎の国道408号で、同市、パート従業員の男性(72)が運転する病院送迎車と、栃木県さくら市、トラック運転手の男性(59)の大型トレーラーが正面衝突。送迎車に乗っていた60~80代の男女4人が足の骨を折るなどして重傷、パート従業員の男性と送迎者に同乗の稲敷市の女性(72)の2人が軽いけがを負った。県警稲敷署は、送迎車がセンターラインをはみ出したとみて詳しい事故原因を調べている。
重傷を負ったのは、いずれも送迎車に同乗していた稲敷市の男性(61)、茨城県河内町の女性(84)、稲敷市の女性(85)、同市の女性(80)の4人。
現場は見通しの良い片側1車線の直線。パート従業員の男性は患者の送迎中だった。
現場近くの飲食店店主の女性は「けたたましいクラクションが鳴って、地響きのような音がした」と驚いた様子で話した。