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草木(茨城・つくば市出身)、スケボー女子五輪切符 地元歓喜「よくやった」

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スケートボード女子パークで茨城県つくば市出身の草木ひなの選手(16)が23日、パリ五輪予選シリーズ最終戦のブダペスト大会で五輪出場権獲得を決めた。草木選手が五輪切符を手にするのは初めて。
地元は歓喜に沸き、草木選手の練習拠点、つくば市大舟戸のスケートボードパーク「AXIS(アクシス)」ではスタッフや知人約10人が集まり、大会決勝をリアルタイムで観戦。「よくやった」「おめでとう」と喜びを分かち合った。

草木選手の滑りを祈るように見守ったアクシスのボード用品店店長、宮崎将幸さん(50)は「ひなのらしい滑りで、これで五輪に行けなかったら仕方がない、というぐらい全力を出していた。みんなの期待を背負って結果を出してくれて本当にうれしい」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

草木選手は小学3年生の頃からアクシスに通い、多い時は週5回、大人に交じって腕を磨いてきた。物おじしない性格で、大人でも躊躇(ちゅうちょ)する空中技を小学5年生の頃から練習。大会に出場するようになってから、高い集中力と勝負強い一面を見せるようになったという。この日の決勝も持ち前の力強い滑りを見せた。

宮崎さんは「(五輪は)ひなのが目指してきた夢の舞台。決して後悔してほしくない。これからもスタッフと一緒に全力で応援していく」とエールを送った。



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