次の記事:土浦の風俗店を一斉摘発 茨城県警 悪質客引き、組織売春か 

工事現場から敷鉄板盗む 3県で3963万円被害 自動車やナンバープレートも 茨城、栃木両県警裏付け

盗難被害に遭ったユニック車と敷鉄板=栃木県市貝町(茨城県警提供)
盗難被害に遭ったユニック車と敷鉄板=栃木県市貝町(茨城県警提供)


茨城県警石岡、ひたちなか両署と県警捜査3課、栃木県警の合同捜査班は27日、窃盗罪などで公判中の男ら3人が、茨城、栃木、千葉の3県で工事現場から敷鉄板を盗むなど計56件の犯行を繰り返していたことを裏付けたと発表した。被害総額は約3963万円。

同課によると、3人は茨城県水戸市、自動車整備業、男(51)=窃盗罪などで公判中=のほか、千葉県匝瑳市、無職、男(50)と住所不定、無職、男(47)=いずれも同罪などで実刑判決。3人は共謀し2022年7月~23年8月ごろ、工事現場からクレーン車や敷鉄板を盗んだとされる。

犯行エリアは茨城県が最多で33件。次いで栃木県が18件、千葉県が5件。手口は工事場狙いが33件、自動車盗が7件、ナンバープレートなどの部品狙いが6件だった。

盗んだ244点の約9割を敷鉄板が占めた。3人は買い取り業者に持ち込んで換金し、遊興費や生活費に充てていたという。



最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース