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大岩監督 狙う五輪「金」 サッカー男子 つくば市長ら表敬 茨城

パリ五輪へ抱負を語るサッカー男子U-23日本代表の大岩剛監督=つくば市役所
パリ五輪へ抱負を語るサッカー男子U-23日本代表の大岩剛監督=つくば市役所


サッカーJI鹿島アントラーズの元監督で、今夏のパリ五輪で男子U-23(23歳以下)日本代表を率いる大岩剛監督(52)が27日、茨城県つくば市の五十嵐立青市長を表敬訪問した。大岩監督は「アジアチャンピオンとしての責任がある。五輪でもチャンピオンを狙いたい」と金メダル獲得へ意気込みを示した。

大岩監督は筑波大蹴球部からJ1名古屋グランパスへ入団し、2003~10年は鹿島でプレー。引退後は指導者としてのキャリアを積み、21年12月にパリ五輪を目指す年代の代表監督に就任した。

パリ五輪に出場するメンバー18人は7月3日に発表される。選手の仕上がりについて、大岩監督は「(優勝した)アジア杯で若手がものすごく成長した。その勢いを五輪でもつなげていきたい」と力強く語った。

アジア最終予選1位の日本は、パラグアイ、マリ、イスラエルと同じ「グループD」に入った。初戦は同24日に南米王者のパラグアイと対戦する。

五十嵐市長は「同じ筑波大の同窓生として期待している。全力で応援する」と激励した。

大岩監督は20年から総合商社、関彰商事のスポーツアドバイザーを務めており、この日は同社の本社がある同県筑西市の須藤茂市長も表敬訪問した。



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