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茨城県内、11地点で猛暑日 大子町で38.1度、古河市で37.6度 熱中症で61人搬送

天然氷のかき氷でを受け取る観光客=大子町川山
天然氷のかき氷でを受け取る観光客=大子町川山


茨城県内は7日、高気圧に覆われた影響で、各地で気温が上昇した。水戸地方気象台によると、大子町で38.1度、笠間市で37.7度を記録するなど、全14観測地点のうち11地点で最高気温が35度を上回る「猛暑日」となった。

このほか、古河市で37.6度、土浦市で36.7度となるなど、12地点で今年の最高気温を更新。北茨城市を除く13地点で最高気温が30度を超えた。暑さは8日も続く見込み。

気象庁と環境省は7日、県内に「熱中症警戒アラート」を発令。県防災危機管理課によると、午後9時現在、熱中症とみられる症状で、9~96歳の男女61人が救急搬送された。重症が2人、中等症が17人、軽症が42人だった。

大子町川山の月待の滝では、訪れた観光客らが天然氷のかき氷店に長蛇の列を作った。栃木県宇都宮市から訪れた女性(46)は「とても暑いので、滝を見ながらかき氷で涼を感じたい」と話した。



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