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自転車の運転技術競う 小学生大会 桜川・桃山学園が連覇 茨城・ひたちなか

第58回交通安全子供自転車県大会で、障害物を避けながら走る小学生=ひたちなか市新光町
第58回交通安全子供自転車県大会で、障害物を避けながら走る小学生=ひたちなか市新光町


小学生が自転車の安全な乗り方や運転技術、交通ルールの知識を競う「第58回交通安全子供自転車茨城県大会」(県交通安全協会、県警主催)が11日、同県ひたちなか市新光町の市総合運動公園総合体育館で開かれた。県内各地の代表校27校から108人が参加し、練習の成果を競い合った。

大会は1966年にスタート。子どもたちに自転車の正しい知識と運転技術を身に付けてもらうのが狙い。交通規則などの筆記テストのほか、S字などを走る「技能走行」、交差点などを適切に走る「安全走行」の3種目で行われた。

技能走行で約1メートル間隔に並べたピンの間をジグザグに走るエリアでは、多くの児童が苦戦。鉾田市立旭西小6年の滝原咲希さん(12)は「緊張したが、楽しかった」と笑顔を見せた。

団体の部は桜川市立桃山学園が連覇した。北茨城市立精華小が準優勝、結城市立結城西小が3位に入った。優勝した桃山学園は8月7日に東京都内で開かれる全国大会に県代表として出場する。



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