茨城県ひたちなか市内の海水浴場開設を前に、市観光協会(海野泰司会長)は11日、同市の阿字ケ浦、平磯の両海水浴場で安全祈願祭を開き、シーズン中の海水浴客の安全や無災害を祈願した。開設期間はいずれも13日～8月18日の37日間。

阿字ケ浦海水浴場の祈願祭は同海水浴場に面する旅館「阿字ケ浦クラブ」で実施。海野会長や大谷明市長をはじめ、警察や消防関係者、地元住民ら約30人が出席して神事が執り行われた。

海野会長は「安全第一で海水浴場を運営し、しっかりおもてなしをして、市に好印象を持ってもらえるよう努めたい」とあいさつ。大谷市長も「多くの人に来てもらい、ひたちなかの海で良い思い出をつくってもらいたい」と期待を寄せた。