次の記事:10代女性をわいせつ目的誘拐、容疑で男逮捕 茨城県警神栖署 

漁船同士が衝突 乗組員1人負傷 北茨城・大津港沖【更新】

救急車(資料写真)
救急車(資料写真)


12日午前4時45分ごろ、茨城県北茨城市の大津港の沖合で、漁場を探していた「木村丸」(4.9トン)と、ヒラメ釣り漁をしていた「五浦丸」(1.9トン)が衝突した。五浦丸の船首部と操舵室が大破し、船長の60代男性が左腕に軽いけがを負った。茨城海上保安部で事故原因などを調べている。

同海保によると、木村丸は同日午前3時50分ごろ、同県日立市の久慈漁港を出港。大津港沖で魚群探知機を確認しながら航行中、トローリングでヒラメ釣り漁をしていた五浦丸に気付かず衝突した。

五浦丸は自力航行できず、船長は近くで漁をしていた別の漁船で大津港まで運ばれた後、救急搬送された。当時は風速約2メートル、波の高さ0.5メートル。視界は良好だった。



最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース