小美玉で演劇フェス コミカルな演技披露 茨城
茨城県小美玉市部室の四季文化館みの~れと四季の里で13日、「四季の里演劇祭」が開幕した。14日までの2日間、短編演劇コンテスト「茨城劇王」と「四季の森シアターフェスティバル」の二つのイベントを同時開催する。
9団体がエントリーした「劇王」の予選では、同県古河市を拠点に活動するコント劇団「自己批判ショー」が登場。3人の演者がコミカルな演技で観客を沸かせた。14日は予選の一部と決勝戦を行い、ナンバーワンを決める。
「シアターフェスティバル」では、全国各地から集まった団体が通路や噴水、入り口など、会場のあちこちでパフォーマンスを披露。運営チームの前島宏一郎さん(劇団イチニノ主宰)は「思っていたよりもお客さんが来てくれた。楽しんでくれてよかった」と笑顔を見せた。