新型コロナ 10週連続増 茨城県内 変異株「KP・3」も確認
茨城県内120カ所の定点医療機関から報告があった8~14日の新型コロナウイルス感染者数は1300人となり、1医療機関当たり10.83人で10週連続で増加した。同県内でも5月に変異株「KP・3」が確認されており、県は「例年と同様、8月下旬に向けて感染が拡大していく恐れがある」と基本的な感染対策を促している。
保健所別で1医療機関当たりの感染者数が最も多かったのは潮来の17.31人で、土浦16.64人、古河13.70人、竜ケ崎12.94人、日立11.09人と続いた。年代別の感染者数は10代が最多の225人、50代170人、80代169人と、全年代で広がっている。