撞舞など国内の奇祭紹介する写真展 茨城・龍ケ崎
茨城県龍ケ崎市の「撞舞(つくまい)」をはじめ、国内の奇祭を紹介する写真展「龍ケ崎撞舞と日本の柱祭」が、同市小柴のショッピングセンター「サプラ」で開かれている。祭りの様子や練習風景などを収めた約100点が並ぶ。28日まで。
市民団体「龍ケ崎撞舞倶楽部」代表で写真家の石引督規さん(70)と市撞舞保存会の共催。展示写真は石引さんが撮影したもので、高所で妙技を披露する「舞男」の姿や祭りの準備に励む人々の様子を捉えた。撞舞のほか、千葉県の野田、多古、旭の3市町など国内で開かれている同様の祭りも紹介している。
石引さんは「祭りを次世代につなぐためには、興味関心を持ってもらうことが一番。特に子どもたちに見てもらえたらうれしい」と話した。入場無料。