女性の社会進出を応援するコンテスト「ビューティージャパン茨城大会」(同実行委員会主催)が、茨城県守谷市百合ケ丘の守谷中央公民館で開かれた。審査の結果、ファイナリスト25人の中から、日本大会に出場する3人が決まった。

日本大会出場権を獲得したのはグランプリに選ばれた下妻市の菊地裕子さん(46)、準グランプリのつくばみらい市、岡部ひとみさん(30)と筑西市の咲子さん(43)。

同コンテストは社会で輝く女性の発掘と支援が狙いで、茨城県での同大会開催は2回目で、20日に行われた。外見や内面の美しさだけでなく、女性のキャリアなどが総合的に評価される。

出場者は順番に登壇し、自分のキャリアや信念、社会貢献への情熱などをスピーチ。グランプリの菊地さんは料理研究家として活動しており、和服姿で登場。だしにこだわった料理でおいしさを伝えたいと話し、目標の一つに料理本の出版を挙げた。

日本大会は11月6日、首都圏で実施される。菊地さんは「日本大会では全力を出し切りたい」と意気込みを語った。