限定大吟醸1位報告 森島酒造が知事表敬 市販日本酒品評会部門別 茨城
市販日本酒の品評会「サケ コンペティション2024」で部門1位を獲得した森島酒造(茨城県日立市)の森嶋鎮一郎社長(82)と杜氏(とうじ)の森嶋正一郎専務(49)は23日、県庁の大井川和彦知事を表敬訪問し、受賞報告と今後の意気込みを話した。
品評会では、同社の「富士大観 秘蔵酒 限定大吟醸」がスーパープレミアム部門で1位を獲得。「森嶋25+ SILVER」は純米大吟醸部門で7位に選ばれた。
受賞後は反響が大きく、特に都心からの問い合わせが多かったという。森嶋社長は「杜氏と従業員が一丸となって協力した結果」と喜びを語った。正一郎専務は今後について「どの鑑評会でも1位を取ることを心がけたい」と意気込みを話した。
大井川知事は「大変な努力をされてきた。県内の他の酒蔵にも良い刺激になる」と受賞をたたえた。
「森嶋25+-」は11月に、「富士大観 秘蔵酒-」は来年3月に再び発売する予定。