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こども店長、納豆販売 小学生が業務体験 茨城・常陸大宮

子どもたちが接客などを体験した=常陸大宮市山方
子どもたちが接客などを体験した=常陸大宮市山方


「舟納豆」ブランドで知られる納豆製造販売の丸真食品(茨城県常陸大宮市山方、三次美知子社長)は22日と24日の2日間、小学生たちに店の仕事を体験してもらう「こども店長」を行った。

地域貢献と食文化の次世代継承の一環。同社が小学生を対象に募集し、今回で4回目。22日には同県那珂市の小学2年生、福島叶一さん、市毛翔大さん、大森陽磨斗(やまと)さん、成田れんさんがこども店長を務めた。

4人は店員の指導を受けながら店内業務の全般を担当。来店客を「いらっしゃいませ」と大きな声で出迎え、商品の説明や試食のお勧め、レジ打ちや購入後の見送りなど、さまざまな店舗業務をこなした。店長体験を終え「レジ打ちや品出しが楽しかった」「店内でいろいろなことができた」などと感想を話していた。

同社の三次諒子取締役は「子どもたちの接客で、来店客は笑顔で帰っていった。おもてなしや接客の原点を子どもたちから教わった」と話した。



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