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明治神輿、勇壮に 下館祇園まつり開幕 茨城

下館祇園まつりで勇壮に練り歩く明治神輿(左)=筑西市丙
下館祇園まつりで勇壮に練り歩く明治神輿(左)=筑西市丙


茨城県筑西市の夏の風物詩「下館祇園(ぎおん)まつり」が25日、下館駅北口駅前通りを中心に開幕した。約130年の歴史を持つ「明治神輿(みこし)」が祭りを彩り、大勢の観客でにぎわった。

祭りは例年20万人超が来場する。今年は28日までの期間中、担ぐ神輿で日本最大級の「平成神輿」や女性が担ぐ「姫神輿」、「子供神輿」約30基が練り歩く。

明治神輿は日清戦争の戦勝記念として1895年に建造された。この日は午後6時過ぎに同市甲の羽黒神社から繰り出した。雷雨による中断に見舞われながらも、駅北口駅前通りで勇壮な姿を見せた。

27日に市内外のみこしが参加する「わっしょいカーニバル」、平成神輿が宮入りする「宮入道中」、28日早朝に勤行川でみこしを清める「川渡御」が行われる。



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