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川渡御、水しぶき華々しく 茨城・筑西の下館祇園まつり

明治神輿に威勢良く水をかける担ぎ手たち=筑西市丙
明治神輿に威勢良く水をかける担ぎ手たち=筑西市丙


茨城県筑西市の夏の風物詩「下館祇園まつり」のフィナーレを飾るみこしの川渡御が28日、市中心部を流れる勤行川で開かれた。約130年の歴史を持つ「明治神輿(みこし)」を清める神事で、川の中で担ぎ手たちが勇壮に担ぎ上げ、華々しく水しぶきが上がった。

みこしは午前6時過ぎに羽黒神社(同市甲)を出発し、約1時間かけて勤行川に到着した。大勢の人が見守る中、担ぎ手たちは胸まで川に漬かり、勢いよく水をかけて清めた。

川渡御を終えたみこしは羽黒神社に威勢よく宮入りした。筑西市の会社員、高橋秀治さん(60)は「(川渡御は)やっぱり良い。迫力があり、朝日がみこしに反射して格好良かった」と話した。



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