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《パリ五輪》細谷決勝弾 市民歓喜 地元牛久でPV サッカー男子 茨城

細谷真大の決勝弾を喜ぶ父の武光さん(前列左から2人目)ら牛久市民=同市役所
細谷真大の決勝弾を喜ぶ父の武光さん(前列左から2人目)ら牛久市民=同市役所


パリ五輪サッカー男子1次リーグ・イスラエル戦のパブリックビューイング(PV)が31日朝、茨城県牛久市役所で開かれた。途中出場した同市出身のFW細谷真大(22)が五輪初ゴールとなる決勝弾を決めると、集まった市民らは「やったー」と大きな歓声を上げた。

日本代表はすでに準々決勝進出を決めていたが、会場には細谷のゴールを見届けようと約40人が詰めかけ、代表ユニホームや日の丸が描かれた鉢巻き姿で声援を送った。

後半34分、ベンチスタートだった細谷がピッチに登場。会場からは「待ってました」と大きな拍手が湧き起こり、応援にさらに熱がこもった。

細谷が右足を振り抜いて値千金の先制点を決めると、この日一番の熱気に包まれ、両手を突き上げたり、ジャンプして喜んだりする市民の姿が見られた。

父の武光さん(50)は「やっと決めてくれた。本人も気が楽になったはず」と喜びをかみしめた。

鉢巻き姿で観戦した秋山正さん(66)は「スペイン戦も熱い戦いになる。一丸となって応援したい」と語った。



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