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中学生 野球の基礎学ぶ 元プロ、守備や打撃指導 茨城・水戸

打撃練習で元西武の森宝生さん(手前左)から足腰の使い方などを学ぶ中学生=水戸市見川町
打撃練習で元西武の森宝生さん(手前左)から足腰の使い方などを学ぶ中学生=水戸市見川町


中学生が元プロ野球選手から守備や打撃の基礎などを学ぶ「水戸市野球教室」が7月31日、同市見川町のノーブルホームスタジアム水戸で開かれ、市内15校から約120人の生徒が参加した。主催は市スポーツ振興協会。

講師は元西武ライオンズの石毛宏典さんと蓬莱昭彦さん、森宝生さん、元横浜ベイスターズの市川和正さんの4人。

生徒はポジションごとに守備の指導を受け、内野手を担当した石毛さんは「中学もプロも社会人も失点に絡むのは送球ミス」と指摘し、スローイングを安定させる身のこなしを教えた。

続くバッテイング練習でティー打撃を指導した森さんは、踏み込む位置や体重移動について助言し「頭は動かさない。バットを走らせる」と心得を伝えた。

水戸三中1年の藤沼拓也さん(12)は「バランスに気を付けたら(送球の)コントロールが良くなった。めったにない最高の機会です」と話した。



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