全国高校野球選手権 茨城県代表・霞ケ浦高 甲子園へ出発
7日開幕する第106回全国高校野球選手権大会に茨城県代表として出場する霞ケ浦高の選手らが2日、同県小美玉市与沢の茨城空港から甲子園へ出発した。学校関係者や保護者が見守る中、市川晟太主将(3年)は「熱い声援を力に変え、代表として胸を張ってプレーする」と甲子園での健闘を誓った。
出発式で県の伊藤正敏空港対策課長は「練習の成果を思う存分発揮し、一回でも多く校歌を歌って」と激励。高橋祐二監督(64)は「チーム一丸となり、県代表として精いっぱい頑張る」と意気込んだ。
選手は、送迎デッキで見送る保護者らに手を振りながら、笑顔で飛行機に乗り込んだ。
同日朝は同県阿見町青宿の同校でも出発式が開かれ、岡村守校長や保護者ら約180人が選手らを見送った。
同校の大会出場は5年ぶり3度目。組み合わせ抽選会は4日に行われる。