恐竜ロボ 構造学ぶ 設計や組み立て つくばで企画展 9月1日まで 茨城
恐竜ロボットの製作を疑似体験できる企画展「恐竜ロボットファクトリー」が、茨城県つくば市吾妻のつくばエキスポセンターで開かれている。同館の担当者は「展示を通じ、ものづくりに興味を持つ子どもが増えてほしい」と来場を呼びかけている。
同展は恐竜の化石や模型、パズルなどを通じ、恐竜の体の構造が学べる内容。会場を恐竜ロボットの製造工場と仮定し、設計、機械チェック、組み立て、完成品と、順番に巡る。機械チェックは足踏みポンプを使って恐竜の動作を確認する。組み立て工程で恐竜のボディーパーツを合体させ、完成させる。
企画展の会場は同館2階だが、1階には高さ2メートルのティラノサウルスロボットを展示、子どもたちを喜ばせている。クイズに答えることで恐竜のプラモデルがもらえるスタンプラリーも土日祝日で開催中だ。
同展は9月1日まで。入館料で見学可能。大人500円、子ども250円、3歳以下無料。