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第106回全国高校野球選手権 霞ケ浦(茨城)が16強 智弁和歌山下し、甲子園初勝利【更新】

霞ケ浦―智弁和歌山 タイブレークの末、智弁和歌山に勝利し、笑顔でアルプススタンド前に向かう霞ケ浦ナイン=甲子園
霞ケ浦―智弁和歌山 タイブレークの末、智弁和歌山に勝利し、笑顔でアルプススタンド前に向かう霞ケ浦ナイン=甲子園
霞ケ浦―智弁和歌山 力投する霞ケ浦のエース市村=甲子園
霞ケ浦―智弁和歌山 力投する霞ケ浦のエース市村=甲子園


全国高校野球選手権大会第7日は13日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、茨城県代表の霞ケ浦は延長十一回タイブレークの末、5-4で智弁和歌山に競り勝ち、初勝利を挙げた。次戦は8強入りを懸け、16日の大会第10日3回戦第4試合で滋賀学園(滋賀)と対戦する。

 霞ケ浦は二回、雲井脩斗(3年)が中越えに二塁打を放ち、鹿又嵩翔(2年)の左前適時打で先制。五回に森田瑞貴(3年)、羽成朔太郎(同)、大石健斗(2年)の3連打で2点を追加した。

 投げては先発の市村才樹(同)が七回まで散発3安打無失点で試合をつくり、八回2死からは真仲唯歩(3年)が後続を仕留めた。同点で迎えた延長十一回2死二、三塁、片見優太朗(2年)、真仲の連打で2点を挙げて突き放し、最終回は真仲が1失点で逆転を許さなかった。

 霞ケ浦は1990年春の選抜大会、2015、19年の全国選手権大会と、春夏合わせて3度甲子園に出場し、勝利したのは初めて。今夏は「甲子園で校歌を歌う」を目標に大会へ挑んだ。

 高橋祐二監督(65)は「甲子園での校歌は感動的だった」とし、適時打で勝利に貢献した真仲は「自分たちの代で歌ってやろうという気持ちだった。うれしい」と話した。


▽2回戦
霞ケ浦   01002000002|5
智弁和歌山 00000003001|4
(延長11回、10回からタイブレーク)




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