茨城県内、各地でゲリラ豪雨 台風7号の影響 15日も雷雨の恐れ 茨城
茨城県内は14日、台風7号の影響で大気の状態が不安定となり、各地で雷を伴う激しい雨が降った。水戸地方気象台によると、午後0時34分までの1時間雨量は常陸太田市で48ミリ、北茨城市では同19分までの1時間に40ミリ、高萩市では同1時37分までの1時間に30.5ミリを記録した。
同日は熱帯低気圧や台風7号に伴う暖かく湿った空気が流れ込み、気温が上昇。最高気温は鉾田市で35.6度、龍ケ崎市とつくば市で35.5度を観測した。
気象庁と環境省は、茨城県に「熱中症警戒アラート」を発表。県防災・危機管理課によると、午後9時時点で熱中症とみられる症状で20~96歳の男女計25人が救急搬送された。
15日も台風7号の影響で昼過ぎから大気が不安定な状態となり、各地で雷雨や大雨となる恐れがある。