車の荷台から転落、男性死亡 安全衛生法違反容疑、農業男性を書類送検 土浦労基署 茨城
茨城労働局土浦労基署は19日、労働安全衛生法違反(事業者の講ずべき措置)の疑いで、茨城県小美玉市川中子、農業、40代男性を水戸地検土浦支部に書類送致した。同署は、認否を明らかにしていない。
書類送検容疑は7月8日、同所の市道で、インドネシア国籍の技能実習生、30代男性を軽トラックの荷台に乗せて運転した際、技能実習生が転落しないよう必要な措置を講じなかった疑い。技能実習生は荷台に立って空の発泡スチロールの箱を押さえていたが、カーブを走行した際に転落し、頭を強く打ち死亡した。