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お盆常磐線特急客6%増 JR水戸 外出需要高まる

JR東日本水戸支社=水戸市三の丸1丁目
JR東日本水戸支社=水戸市三の丸1丁目


JR東日本水戸支社は19日、お盆期間(9~18日)のJR常磐線特急列車の利用状況について、区間別で最も利用が多い我孫子(千葉県)-茨城県の土浦駅間(上下線)の利用者が、前年同期比6%増の25万8千人だったと発表した。新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行して2度目のお盆で、帰省や外出需要の高まりがあったと分析している。

ほかの区間はいずれも同6%増となり、茨城県の土浦-水戸駅間が23万7800人、水戸-高萩駅間が11万2300人、高萩-いわき(福島県)駅間が6万5100人だった。

20年3月の常磐線全線開通で運行を再開したいわき-原ノ町(福島県)駅間は増減なしの1万3400人、原ノ町-仙台(宮城県)駅間は同6%減の9300人となった。

同支社によると、帰省に加え、国営ひたち海浜公園への観光や、海水浴客が増えたほか、県内から都内への利用者も増えた。



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