茨城県産食材で国際交流 水戸で「世界の料理ミーティング」
茨城県産食材を使った料理で国際交流を図る「世界の料理ミーティング」が31日、同県水戸市梅香1丁目の県JA会館で開かれ、県留学生親善大使に任命されているインドネシア出身の6人が母国の料理作りを通して、県産食材の魅力に触れた。
催しはJA県中央会と県国際交流協会が主催。5回目となるこの日は、焼き飯の「ナシゴレン」、温野菜に甘辛いソースを絡めた「ガドガド」、甘酸っぱい飲み物「アスンジャワ」の3品を調理した。留学生たちは談笑しながら約1時間半で料理を完成させ、主催者と交流しながら食事を楽しんだ。
ナシゴレンの調理を担当した県立産業技術短大2年のシハブ・アルファレズさん(25)は「日本にない味を知ってもらえればうれしい」と話した。