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カジキ釣り大会 メキシコ大使と知事 「関係発展を期待」 茨城・ひたちなかで対談

大井川和彦知事と対談するメルバ・プリーアメキシコ大使=ひたちなか市大平
大井川和彦知事と対談するメルバ・プリーアメキシコ大使=ひたちなか市大平


カジキ釣りの国際大会「茨城インターナショナルフィッシングフェスティバル」が1日、茨城県大洗町やひたちなか市で開かれ、世界的な開催地として知られるメキシコとの関係構築を目指し、大井川和彦知事と駐日大使の対談が行われた。大井川知事は「茨城とメキシコとの良い関係が発展すると考えている」と期待を込めた。

当初、8月30日から開催予定だった大会は、台風10号の影響で同31日とこの日の2日間行われ、期間中にカジキは釣り上げられなかった。同市大平のホテルで開かれた対談で大井川知事は「残年ながら今大会ではカジキが1本も上がらなかったが、大使が参加いただきメキシコ料理を振る舞っていただいた」などとあいさつした。

メルバ・プリーア大使は「茨城県は太平洋を挟んだ隣国で、心だけでなく地理的にもつながっている。今回をきっかけに、交流を深めていければ」と話し、「観光と漁業、テクノロジーが共通項で、さまざまな分野で協力できる。若い人の交流もしたい」と訴えた。

大会には国内外招待選手を含めた190選手、32隻が参加した。



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