「絵が苦手な人に」 水彩画家・亀井さん 11日から絵画体験会 茨城・水戸

体験会で描く「海と雲」(左)と「星空」の作品を持つ、画家の亀井則道さん=水戸市南町
体験会で描く「海と雲」(左)と「星空」の作品を持つ、画家の亀井則道さん=水戸市南町


学童用の水彩絵の具で風景画を描く茨城県水戸市の画家、亀井則道さん(54)による水彩画の体験会が11日を初回に計8回、同市南町2丁目の茨城新聞みと・まち・情報館(水戸証券ビル1階)で開かれる。亀井さんの手ほどきで2時間で1作品を完成させる。画材は貸し出しで、手ぶらで参加可能。亀井さんは「絵を描くのは苦手という人にこそ、体験してほしい」と参加を呼びかけている。

亀井さんは、G7水戸会合の贈答品や水戸市のふるさと納税返礼品に選ばれた卓上カレンダーを手がけている。身近に手に入る24色ほどの絵の具を巧みに使い繊細な風景画を描く。

体験会では、亀井さんが手順や描き方を示しながら、参加者が2時間で同じ作品を完成させる。描くのは「海と雲」か「星空」で、日程ごとに異なる。亀井さんが下描きした絵に、参加者がポイントを聞きながら、順番に絵を塗っていくため、初心者でも達成感のある作品に仕上がるという。

日程は11、13、24、25の4日間。各日とも①午前10時半~②午後2時~の2回。定員は各回6人(先着順)。参加費千円。持ち物は小さいタオルとティッシュペーパー。

11~25日まで同館で、カレンダーの原画など作品20点も展示する。申し込み、問い合わせは亀井さん(電)080(4365)9866。



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