U15バレーチームにウエア提供 スポーツ頑張る子どもたち後押し アダストリア 茨城
カジュアル衣料雑貨販売のアダストリア(茨城県水戸市、木村治社長)は、バレーボールSVリーグ女子に所属するAstemoリヴァーレ茨城のU-15(15歳以下)チームにウエアを提供する。スポーツを頑張る子どもたちをファッションで後押しする。同社がプロのユースチームにウエアを提供するのは初めて。
同社が展開するブランド「ニコアンド」のオリジナルレーベル「ヌメラルズ」が制作した。半袖Tシャツと上下組み合わせのジャージーで、速乾性や機能性に優れた素材を取り入れた。全体を黒色で統一し、スタイリッシュさを出した。胸元にはかわいらしいチームロゴをあしらった。今後、大会や活動で着用する予定。
ウエアはトップチームと同じ黒色にすることで、一体感の創出や、ユースチームの選手たちのモチベーション向上につなげる。同社の担当者は「大会や地域の活動を通して、バレーボールに興味のある子どもたちの憧れの存在になってほしい」としている。
同社は2023年からトップチームのオフィシャルサプライヤーを務めており、グッズやウエアを手がけている。ユースチームは選手育成を目的に24年に設立され、4月から本格的に活動を始めた。