個性あふれるマンホールふた 65枚展示 茨城県庁25階
「下水道の日」(10日)に合わせ、茨城県内の名物や魅力などが表現された各市町村のマンホールふた65枚が16日まで、同県水戸市笠原町の県庁25階で展示されている。
県が下水道の普及啓発のため2014年からほぼ毎年開催。日立市企業局の公式PRキャラクターや大煙突などをデザインした「市下水道事業50周年記念」のふた、宇宙船や筑波山などをあしらったつくば市のふたなど、会場には41市町村と2組合が出品した個性あふれるふたがずらり。下水道の仕組みなどを紹介するパネルも展示している。
笠間市の出口聡一郎ちゃん(5)は「いろんなふたがあって楽しい。全部気に入った」と声を弾ませた。会場では14日午前と午後の2回、小学生を対象に下水道の役割を伝える特別講座も開かれる。