浴室で5歳女児に熱湯 顔にやけど 日常的虐待か 容疑で元夫婦逮捕 茨城県警つくば署
茨城県警つくば署は10日、当時5歳の女児にシャワーで熱湯を浴びせたなどとして、傷害の疑いで、母親の同県つくば市、自称飲食店従業員、女(26)と、当時の夫で住所不定、無職、男(25)を逮捕した。同署は2人の認否を明らかにしていない。
2人の逮捕容疑は2022年9月3日ごろ、つくば市内の自宅浴室で、女児の顔を浴槽の水に複数回沈めたほか、シャワーで熱湯を浴びせるなどし、顔に全治約3週間のやけどを負わせた疑い。
同署によると、親類がやけどを負った女児を病院に運び入院させた。同13日、児童相談所から「やけどを負った女の子が搬送された。虐待の恐れがある」と通報があり、捜査を進めていた。
同署は、女児が日常的に虐待を受けていた可能性があるとみて調べている。