常陸大宮の特産品PR 茨城県信組、JR水戸駅改札口前でマルシェ
茨城県常陸大宮市の魅力を発信する「けんしんエキナカマルシェ×常陸大宮市」が13日、同県水戸市宮町のJR水戸駅改札口前で開幕した。市内特産の野菜や加工商品を販売。関係者がプロモーションを行った。14日も行われる。
マルシェは、県信用組合が地域活性化につなげようと昨年から実施。自治体との連携は今年5月開催の茨城町に続き2回目となる。
冒頭で、県信組の渡辺武理事長は「地域活性化の新しい形。少しでもお役に立てたらいい」とあいさつ。常陸大宮市の鈴木定幸市長は「地方創生に欠かせないイベント。(市では)有機農業に力を入れている」とPR。下山貴史JR水戸支社長は「アイデア次第で、鉄道や駅の利用方法はいろいろある。貢献していきたい」と述べた。
この日は、市内産の有機米や有機野菜、フルーツトマトジュースやチーズケーキなどの特産品が販売された。行き交う人は、足を止めて商品を購入したり、見入ったりしていた。
マルシェは午前11時~午後6時。