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大沢友博さん死去 69歳 霞ケ浦高レスリング部元監督 全国制覇43回 茨城

大沢友博さん
大沢友博さん


霞ケ浦高レスリング部を春夏合わせて43回の全国制覇に導いた元監督の大沢友博さんが12日午前6時45分、急性骨髄性白血病のため、茨城県つくば市内の病院で死去した。69歳。自宅は同県龍ケ崎市大塚町。通夜は21日午後5時から、告別式は22日正午から、ともに同県牛久市久野町のうしくあみ斎場で執り行う。喪主は長男陽太さん。

東京都八丈島出身。日体大卒業後、1977年に体育教諭として霞ケ浦高に赴任。79年にレスリング部を創設し、86年の全国高校総体(インターハイ)団体で初優勝に導いた。90~2000年には11連覇の偉業を達成。同校では夏のインターハイで23回、春の全国高校選抜で20回と計43回優勝の記録を打ち立てた。15年に日体大柏高(千葉)の監督となり、21年までにインターハイを4回制した。

霞ケ浦高の教え子には、今夏のパリ五輪の男子フリースタイル57キロ級金メダルの樋口黎さん(28)、1996年アトランタ五輪銅メダルの太田拓弥さん(54)などがいる。



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