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幌獅子車体と地面に挟まれ、山車から転落 2人重傷 「石岡のおまつり」で事故相次ぐ 茨城

写真はイメージ
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茨城県石岡市で開かれている常陸国総社宮の例大祭「石岡のおまつり」で15日、祭り参加者が練り歩いていた幌獅子(ほろじし)の車体と地面に挟まれたり、山車から転落したりする事故2件が相次いで発生、男性2人がそれぞれ重傷を負った。祭りは予定通り続けられた。

同日午後1時ごろ、同市府中1丁目の市道で、幌獅子の巡行に当たっていた同市、医師、男性(61)が、幌獅子車体のスピードを緩めようとした際、バランスを崩してうつぶせに転倒、車体の柱と地面に体を挟まれた。男性は腰のあたりの骨を折るなど全治6カ月の重傷を負った。

幌獅子は、車体に小屋を乗せ、先端に大きな獅子頭を付けた出し物。同署によると、車体は幅約2メートル、奥行き約4メートル、高さ約2メートルで重さ約700キロ。お囃子を演奏する子ども15人と大人1人が乗り込んでいた。

同午後2時半ごろには同市府中2丁目の市道で、山車の踊り手の同県つくば市、地方公務員、男性(31)が、踊り終えた山車の舞台で片付けをしていたところ、約2メートルの高さから地面に転落、尾骨を折り全治2~3カ月の重傷を負った。

祭りは14日に開幕、16日までの3日間、繰り広げられている。同署によると、最終日の16日も開催するという。



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