茨城県鉾田市を中心に活動する「ひょうたん愛好会」(山田一男会長)の作品展が、同市箕輪の宿泊施設「いこいの村涸沼」で開かれている。個性的な「飾りひょうたん」が宿泊客や来場者などを楽しませている。入場無料。29日まで。

山田会長によると、会場には会員らが工夫を凝らして仕上げた作品約80点が並ぶ。加工されているヒョウタンは、会員らが種から育てたという。特大のヒョウタンに透かし彫りを施したランプのほか、七福神の絵柄を描き入れた作品、表面に塗料を何度も塗り重ねた色鮮やかな作品もある。

山田会長は「個性あふれる作品がそろった。多くの人に会員たちの力作を見てもらいたい」と来場を呼びかける。