茨城、栃木両県警の合同捜査班は17日、強盗未遂と銃刀法違反の疑いで、茨城県結城市、無職、男(35)=別の強盗致傷などの罪で起訴=を再逮捕した。栃木県警によると、容疑を認めているという。

再逮捕容疑は、8月21日午後6時56分ごろ、栃木県栃木市の質店で、駐車場のチェーンをかけていた従業員の男性(50)の背後から刃物を突き付け、金を脅し取ろうとした疑い。男性は逃げて無事だった。

同月16日には茨城県古河市の質店に男が押し入り、男性店長(59)に刃物のようなものとバールを突き付けて現金約4万5000円を奪う強盗事件があり、合同捜査班で関連を調べている。栃木県警は8月、栃木県内の別の質店に対する強盗容疑で男を逮捕していた。