茨城県内は18日、大気の状態が不安定となり、各地で落雷や大雨に見舞われた。水戸地方気象台によると、笠間市では午後6時46分までの1時間に33.5ミリ、水戸市で午後2時43分までに31.0ミリの激しい雨が降った。

東京電力パワーグリッドによると、同県内では午後8時現在、茨城町で約2470軒、結城市で約1380軒、水戸市で約1310軒など計約5700軒が停電している。

阿見町吉原の鹿島神社では同日午後4時44分ごろ、同町天然記念物に指定されている樹齢500年以上のご神木が焼けた。落雷が原因とみられ、県警牛久署で詳しい原因を調べている。