茨城県警土浦署と県警人身安全少年課は19日、傷害の疑いで、同県の常総市や土浦市などに住む高校生ら17～18歳の少年7人を逮捕したと発表した。

逮捕容疑は共謀し、7月30日午後10時40分ごろから同11時20分ごろまでの間、土浦市桜町の河川敷で、県南地域に住む無職、少年(16)の顔や頭、腹部を殴ったり蹴ったりするなどの暴行を加え、急性硬膜外血腫など全治約3カ月の重傷を負わせた疑い。同課は7人の認否を明らかにしていない。何らかのトラブルがあったとみて調べている。

同課によると、被害に遭った少年は逮捕された7人のいずれかと地元で友人関係にあり、事件当日、電話でJR土浦駅に来るよう呼び出された。