選手、鳥取での活躍誓う ねんりんピック 茨城・水戸で結団式
鳥取県で10月に開かれる高齢者のスポーツ・文化の祭典「第36回全国健康福祉祭とっとり大会(ねんりんピックはばたけ鳥取2024)」の茨城県選手団の結団式が19日、同県水戸市千波町のセキショウ・ウェルビーイング福祉会館で開かれた。
茨城県選手団は、選手や監督など128人。結団式では、選手団のメンバー紹介が行われた後、県福祉部の平野信子副参事から選手団長の県社会福祉協議会の大川遵一常務理事へ、県旗が手渡された。さらに選手団を代表して、男性の最高齢でペタンクに夫婦で出場する谷脇盛雄さん(86)と享子さん(83)=同県東海村=が「日頃の練習の成果を十分に発揮し思い出に残る大会にすること、友情の輪を広げることを誓う」と、声をそろえて宣誓した。
平野副参事は「練習の成果を発揮するとともに、全国から集まる選手らとの交流の輪を広げてほしい」と激励した。
大会日程は10月19日から22日までの4日間。茨城県選手団は卓球や水泳、囲碁など17種目に出場する。