生活習慣病予防を啓発 減塩食品の試食も 水戸で健康フェス 茨城
茨城県主催の「元気アップいばらき!健康フェス2024」が21日、同県水戸市内原のイオンモール水戸内原で開かれ、減塩食品の試食など生活習慣病予防の啓発を中心とした計19ブースが並び、買い物客らでにぎわった。
同フェスは県が定める9月の「循環器疾患予防月間」に合わせたイベントで5年ぶりの実施。みそ汁の減塩と通常の商品の食べ比べや血管年齢測定、骨の健康度チェックのほか、県民の健康づくりを促進する県公式アプリ「元気アっプ!リいばらき」のダウンロード支援など、県や県内の企業・団体がブースを出展。スタンプラリーや減塩のこつを伝えるセミナーなども実施された。
同市在住の地方公務員、中嶋さやかさん(41)は「普段から減塩を心がけているが、より関心が高まった」と話した。