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ボート競技、千波湖で体験 茨城大卒業生ら指導 親子「気持ちいい」 茨城・水戸

競技用ボートの体験会を楽しむ親子連れ=水戸市千波町の千波湖
競技用ボートの体験会を楽しむ親子連れ=水戸市千波町の千波湖


茨城県水戸市の千波湖で22日、レガッタなどの競技に使われるボートの体験会が開かれた。参加した親子連れがオールをこいで湖上を滑走した。茨城大ボート部の卒業生でつくる「黄門ローイングクラブ」が学生部員とともに指導した。

参加者はまず、陸地の練習用のマシンで基本姿勢を学んだ。サドルに座って足を固定し、オールに見立てたハンドルを手で握り、膝を屈伸して体を前後に動かした。

ボートはこぎ手4人の「ナックルフォア」が使われた。参加者は千波湖西側の親水デッキ近くでボートに乗り込んだ。講師のかけ声に合わせてオールをこぎ、湖面に円を描くようにボートを200メートルほど進めた。

同県常陸太田市の石川歩さん(33)は「初めてだったが、こぐリズムが大事と分かった」、長男の昂ちゃん(2)は「楽しかった」。栃木県宇都宮市の岡崎昌彦さん(45)は「顔で風を感じた」、晏千(あんじ)ちゃん(4)は「気持ちよかった」と笑顔を見せた。

千波湖で初めて体験を開いたというクラブ代表の藤島弘明さん(41)は「ボートの楽しさを知ってもらえて良かった」と話した。



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