SNS投資詐欺 筑西の男性1820万円被害 茨城
茨城県警桜川署は22日、同県筑西市、会社役員、男性(47)が交流サイト(SNS)で知り合った複数の相手から投資名目で現金約1820万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺事件とみて調べている。
同署によると、男性は8月上旬、連絡アプリに追加されていた見知らぬ人物にメッセージを送ったところ、シンガポール人を名乗る人物から「仮想通貨の投資がもうかるから、やってみないか」と誘われた。勧められたアプリに会員登録後の8月26日、アプリのカスタマーサービスを名乗る者から運用資金を求められ、指定口座に約144万円を振り込むと、利益が出たように表示されたことから、9月18日までの間、計6回にわたって計約1820万円を振り込んだ。